連載五:いなかへ帰る-その貳 文:林端

婆ちゃんはカトリックだが、昔は「法輪功」に参加して、後になって反中国政府勢力だと判明し、名前をブラックリストに登録された為、ビザの発行を禁じられたエピソードもあったとか。

そんな訳で父親は頑張った、古い鳳凰自転車で。結果無事に婆ちゃんのビザを手に入れた。

           -大黒氏も愛用していたブランド-
家にあるものは全て古い。
一時的に自転車窃盗事件が流行っていたが、父の鳳凰は無事だった。
しかし、古びたドアは悪運を逃れられなかった。お隣さんのドアは新しくてデザインもかっこいいので、うちだけ鍵屋さんの広告塔になるはめになった。

最後にこれ、新疆TVがお休み中。
今じゃ、テレビ局は24時間放送し続けているが、昔は夜中殆どやっていなく、80年代生まれの人にとって、これはお馴染みの画面だ。

幸いなことに爺ちゃんは無事に退院、一安心だ。
終わり。

連載四:いなかへ帰る-その壱 文:林端

爺ちゃんが心臓の血管が詰まって緊急入院したので、急遽いなかへ帰ることになった。
バスの窓から見えるいつもの風景はちっとも変わっていないが、それを観る20代や30代の人の目には、違うように映る。


                バスから①


                バスから②


                バスから③


               -山寨米奇米妮- フェイク

爺ちゃんの看病はもちろん、時間を作って親友とそのpigボーイフレンドとも遊んだ。

               -狗男女- 卑猥

家でテレビを観たりして、イケメンを発見したり。。。

         むかいおさむ?を更にMANにした感じ

つづく。

Study §5

Gaundreau is a monster living in mountains.
It has the power to make the earth’s rotation slow.

It gets along well with people who don’t wish the sun wouldn’t rise,
but when people don’t sleep and make a fuss all night,
it comes down from the mountain and kills them.
It likes to eat soaking human dried hearts in the milk of goat.
It rarely sleeps but its yawn causes a shower in a village in the mountains at dawn.

Gaundreau was originally a human being who have gone to work early every morning wanting to sleep all the time but acquired the habit of rising early when it retired.

cf.)
Study §1
http://soundcloud.com/katejpn/study
Study §2
http://soundcloud.com/katejpn/study-2
Study §3
http://soundcloud.com/katejpn/study-3
Study §4
http://soundcloud.com/katejpn/study-4

連載『Study』
他愛もない考察を文字にしたポエトリーリーディングを配信します。
作詞:大黒 卓 @daikovsky(Kateの作詞担当,DIYプロジェクトDEAD&DELUSION
朗読:林 端 @kate_rintan(Kateのボーカル担当)

連載三:Dragonsの謎を解け!の巻    (ジミーちゃん風) 文:林端

今中国で人気上昇中のインディーズレーベル「兵馬司」こと、Maybe Marsに中国版Twitter「微博Weibo」で、伝説の中国パンクバンドDragonsについて質問をしました。というのは、Dragonsに興味を持っている方がいらっしゃるようなので、唯一活かせる言語ツールを活用してみようと思いました。
大抵のことや音源はインターネットを通じて情報を得られるので、ここではちょっとマニアックな部分を触れてみようと思います。
彼らのアルバム「龍革命」の中に収録しているSex Pistols – Anarchy In The U.K.のカバーですが、歌詞を殆どアーイヤーで歌っているのはいいけど、途中で笑っちゃうのは流石にふざけすぎてますね。でもこの自由さは羨ましいです。しかもオリジナルよりメロディアスにカバー出来ていて、中国人らしさが出ていると思います。
また、Dragonsのオリジナル曲と言われている「熱烈火焔Ardent Flame」ですが、実はこれもカバーです!私調べによると、原曲は香港俳優兼歌手鄭少秋Adam Chengが1971年にリリースした曲です、原曲名は「悲秋風」、直訳すると悲しい秋風ですね。
おじさんによる路上ライブカバー:
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=LsXqgP5H7e0
しかもこれ、タイトルは「龍-悲秋風」と書いているから、まさか!このおじさんはDragonsのボーカルなのではないか?!当時中国ではリリース出来なかったはずだから、少なくともこの動画をアップした中国人はあるルートでDragonsの存在を知っているはず!興奮しながらもっと調べましたが、単に歌っているおじさんの名前が龍さんでした。。。
残念な結果でしたが、原曲は中国で普通に流行っていたことが判明しました。
あと、幸運なことにMaybe Marsからも返事がきて、何人かの関係者からコメントを頂きました。
その中で、「Dragonsはフランスのバンドで、メンバーの中に中国人がいた」とか、
「メンバー全員はフランス在住の中国人なので、中国のパンクバンドとは言えない」という説もあるようです。
結局、Dragonsの謎は明らかになりませんでしたが、改めてこのバンドの良さを再認識出来たというか、話題に挙げられたことに意味があると思います。
ネットで情報を集めてるときに、Dragonsの曲をカバーしたことがある方がいるみたいなので、今回はアカペラやりません。でもいつかライブでやってみたいです。

Study §4

I climb the mount.
You descend the cloud.
You turn over the ground.
I work for gravity.

Bugs smuggle the truth in my grave.

I climb the mount.
You descend the cloud.
You pick up fruits.
I put them in my mouth.

In secret for myself.
In sacrifice for yourself.

I climb the mount.
You descend the cloud.
You see river flowing.
I feel blood pumping.

Blow on your cheek.
Lightning on my back

I climb the mount.
You descend the cloud.
You keep away from my body.
I run after your shadow.

We never even pass each other.
We never even pass each other.

cf.)
Study §1
http://soundcloud.com/katejpn/study
Study §2
https://soundcloud.com/katejpn/study-2
Study §3
https://soundcloud.com/katejpn/study-3

連載『Study』
他愛もない考察を文字にしたポエトリーリーディングを配信します。
作詞:大黒 卓 @daikovsky(Kateの作詞担当,DIYプロジェクトDEAD&DELUSION
朗読:林 端 @kate_rintan(Kateのボーカル担当)

次回の更新は 林 端 のエッセイです。

連載『Grace』

音楽:森吉次郎

この連載では、日々の音をテーマにしたオリジナルのインスト楽曲を、毎月一曲配信していきます。今月の一曲は「Plywood」、3月31日 24:00までの期間限定で無料配信いたします!

ジャケットはイラストレーターの落合恵さんに描き下していただきました。
下記よりダウンロードしてお楽しみください。

http://katejpn.bandcamp.com/track/plywood

 <プロフィール>
 森吉次郎(もり・よしじろう)
 Kateの作曲・編曲を担当。
 イーオンやキャノンなどのCM音楽を手がける。
 Twitterアカウント:@kate_mori

 <プロフィール>
 落合 恵(おちあい・めぐみ)
 セツ・モードセミナー卒業。
 2002年よりフリーのイラストレーターとして
 広告、雑誌、書籍、プロダクト、web等を中心に活動中。
 著書に「山へいくつもりじゃなかった」(ミルブックス)
 「レコード買いに」(ミルブックス)「MR.NO DO GOING」(ユトレヒト)
 雑貨と出版の個人レーベル「HIGASHI ALPS」主宰。
 Twitterアカウント:@meee_g

連載『Grace』

音楽:森吉次郎

この連載では、日々の音をテーマにしたオリジナルのインスト楽曲を、毎月一曲配信していきます。今月の一曲は「Plywood」、3月31日 24:00までの期間限定で無料配信いたします!

ジャケットはイラストレーターの落合恵さんに描き下していただきました。
下記よりダウンロードしてお楽しみください。

http://katejpn.bandcamp.com/track/plywood

 <プロフィール>
 森吉次郎(もり・よしじろう)
 Kateの作曲・編曲を担当。
 イーオンやキャノンなどのCM音楽を手がける。
 Twitterアカウント:@kate_mori

 <プロフィール>
 落合 恵(おちあい・めぐみ)
 セツ・モードセミナー卒業。
 2002年よりフリーのイラストレーターとして
 広告、雑誌、書籍、プロダクト、web等を中心に活動中。
 著書に「山へいくつもりじゃなかった」(ミルブックス)
 「レコード買いに」(ミルブックス)「MR.NO DO GOING」(ユトレヒト)
 雑貨と出版の個人レーベル「HIGASHI ALPS」主宰。
 Twitterアカウント:@meee_g

3月更新のお知らせ

今月の更新スケジュールです。

【3月16日 更新】
『Grace』
音楽:森吉次郎
内容:インスト音源を無料配信

<プロフィール>
森吉次郎(もり・よしじろう)
Kateの作曲・編曲を担当。
twitterアカウント:@kate_mori

【3月20日更新】
『Study』
文:大黒卓
内容:オリジナルの詩を配信

<プロフィール>
大黒卓 (だいこく・すぐる)
Kateの作詞を担当。
twitterアカウント: @daikovsky

【3月25日 更新】
『私的〜』
文:林端
内容:中国語のエッセイ

 <プロフィール>
 林端(りん・たん)
Kateのボーカルを担当
twitter アカウント: @kate_rintan

ご意見・ご感想が聞けると嬉しいです。
それではお楽しみに。

文:森吉次郎

私的香港コメディ

-チャウ・シンチーは「少林サッカー」だけじゃない 文:林端

「私的流行歌曲」を連載するつもりでしたが、途中でネタ切れしそうなので、
ここからはいろんなことを書いていこうと思っています。
日本でもブレークしていた映画「少林サッカー」、
チャウ・シンチーは監督兼主演を務めて、独特のユーモアや演技を披露しました。
実はチャウさん、1990年代から数々の名作に出演していて、
私が何回もリピートしても飽きない作品を紹介しましょう。

・トリック大作戦(原題:整蠱専家、1991)
 -あの「インファナル・アフェア」のアンディ・ラウとダブル主演
・チャウ・シンチーの熱血弁護士(原題:審死官、1992)
・ハッピー・ブラザー(原題:家有囍事、1992)
・チャウ・シンチーのロイヤル・トランプ(原題:鹿鼎記、1992)
 -金庸の小説が原作、映画の表現が誇張で原作とかけ離れているところもあるが、
  原作を知っているともっと面白いかな
・詩人の大冒険(原題:唐伯虎點秋香、1993)兼監督
 -兎に角歴史名人をめちゃくちゃのキャラクターに作り上げる癖がある
・広州殺人事件(原題:九品芝麻官、1994)
・食神(原題:食神、1996)兼監督/脚本
・喜劇王(原題:喜劇之王、1999)兼監督
 -私のミューズ、世界一可愛いセシリア・チャンが出演

以上、DVDを探すのは大変で、どこが面白いのか理解できないかもしれないけど、
チャウ・シンチーは香港コメディの新境地を開拓したと評価されています。
今じゃ彼の出演料が高くなりすぎて、
制作側であの頃の作品を懐かしく思う同世代が大勢います。
「少林サッカー」でチャウ・シンチーのキャラクターが確立してから
結構時間が立ったので、演技が渋くなりすぎたと、
ファンとして勝手に理解しています。
なので、初期作品を是非チェックして頂いて、彼の変化を楽しんでみて下さい。

余談ですが、大学時代に留学生交流センターみたいな場所があって、
そこでチャウ・シンチーの映画DVDセットを手にしていた日本人男子がいた。
きっとチャウ・シンチーの映画について留学生と交流したかったと思いますが、
そのときは話かける勇気がなかった。。。
折角わかって下さる日本の方がいたのに、
今は話を掛けなかったことにちょっと後悔しています。
もしどなたか興味を持っているなら、
是非チャウ・シンチーの映画をチェックして、私と楽しく討論しましょう。

今回のアカペラはチャウ・シンチー1990年の作品
「超アブない激辛刑事 カリー&ペッパー(原題:咖喱辣椒)」のサントラ、
なぜかしっとりなラブソングです。
曲名:改变所有的错 by庾澄慶

https://soundcloud.com/katejpn/1tcwhpi8bld2
 <プロフィール>
  林端(りん・たん)
  Kateのボーカルを担当
  twitter アカウント: @kate_rintan

Study §3

Read between the lines
in peeking between the pages

I take off shoelaces from vans era
and start the story of Cinderella

Adopt fairy stories in my life

I turn a page, welcome to a new day
I underline a phrase, feel full of grace

Your voice is drowned out by the wind
Everything I need is something you don’t

A blue bird is singing in a new day
Something you look for is everything I don’t

Read between the lines
in peeking between the pages

cf.)
Study §1
http://soundcloud.com/katejpn/study
Study §2
https://soundcloud.com/katejpn/study-2

連載『Study』
他愛もない考察を文字にしたポエトリーリーディングを配信します。
作詞:大黒 卓 @daikovsky(Kateの作詞担当,DIYプロジェクトDEAD&DELUSION
朗読:林 端 @kate_rintan(Kateのボーカル担当)

次回の更新(2/25)は 林 端 のエッセイ『私的流行歌曲』です。

連載『Grace』

音楽:森吉次郎

この連載では、日々の音をテーマにしたオリジナルのインスト楽曲を、毎月一曲配信していきます。今月の一曲は「Time」、2月28日 24:00までの期間限定で無料配信いたします!

ジャケットはイラストレーターの落合恵さんに描き下していただきました。
下記よりダウンロードしてお楽しみください。



 <プロフィール>
 森吉次郎(もり・よしじろう)
 Kateの作曲・編曲を担当。
 イーオンやキャノンなどのCM音楽を手がける。
 Twitterアカウント:@kate_mori

 <プロフィール>
 落合 恵(おちあい・めぐみ)
 セツ・モードセミナー卒業。
 2002年よりフリーのイラストレーターとして
 広告、雑誌、書籍、プロダクト、web等を中心に活動中。
 著書に「山へいくつもりじゃなかった」(ミルブックス)
 「レコード買いに」(ミルブックス)「MR.NO DO GOING」(ユトレヒト)
 雑貨と出版の個人レーベル「HIGASHI ALPS」主宰。
 Twitterアカウント:@meee_g

連載『Grace』

音楽:森吉次郎

この連載では、日々の音をテーマにしたオリジナルのインスト楽曲を、毎月一曲配信していきます。今月の一曲は「Time」、2月28日 24:00までの期間限定で無料配信いたします!

ジャケットはイラストレーターの落合恵さんに描き下していただきました。
下記よりダウンロードしてお楽しみください。

 <プロフィール>
 森吉次郎(もり・よしじろう)
 Kateの作曲・編曲を担当。
 イーオンやキャノンなどのCM音楽を手がける。
 Twitterアカウント:@kate_mori

 <プロフィール>
 落合 恵(おちあい・めぐみ)
 セツ・モードセミナー卒業。
 2002年よりフリーのイラストレーターとして
 広告、雑誌、書籍、プロダクト、web等を中心に活動中。
 著書に「山へいくつもりじゃなかった」(ミルブックス)
 「レコード買いに」(ミルブックス)「MR.NO DO GOING」(ユトレヒト)
 雑貨と出版の個人レーベル「HIGASHI ALPS」主宰。
 Twitterアカウント:@meee_g